第37回茨城県ジュニアテニス選手権大会
16歳以下男子シングルス
小林良徳くん(KCJワールドツアークラス) 3位 < 関東大会出場 >
松尾滉哉くん(KCJワールドツアークラス) 4位 < 関東大会出場 >
藤田裕暉くん(KCJワールドツアークラス) 5位 < 関東大会出場 >
金 東炫くん(KCJワールドツアークラス) 7位 < 関東大会出場 >
遠藤出帆くん(KCJワールドツアークラス) 8位 < 関東大会出場 >
男子ダブルス
小林・松尾組(KCJワールドツアークラス) 準優勝 < 関東大会出場 >
14歳以下男子シングルス
松崎稜太朗くん(KCJワールドツアークラス) 準優勝 < 関東大会出場 >
佐藤大喜くん(KCJワールドツアークラス) 4位 < 関東大会出場 >
12歳以下男子シングルス
近野豪樹くん(KCJワールドツアークラス) 優勝 < 関東大会出場 >
男子ダブルス
近野・辻元組(KCJワールドツアークラス・KCJトーナメントクラス) 準優勝 < 関東大会出場 >
3/5~3/31に、茨城県の水戸市総合運動公園 見川テニスコートにて、『第37回茨城県ジュニアテニス選手権』が行われました。
今大会は、県内最大級の大会で、関東、全国大会にも繋がり選手たちは、この大会へ向けて日々練習していると言っていいくらい大事な大会の一つになっています。そんな大事な試合で、なんとKCJから9人の選手が関東推薦枠を獲得し、関東大会へ出場することが決まりました。大会引率し選手の試合を見ていて、大会期間中にも素晴らしい成長を遂げコーチ陣の予想を越え成長した姿を見ることができました。
16歳以下男子シングルスでは、小林良徳くんが、輝かしい成長を遂げる。
準々決勝
相手は、第3シードであり、全国大会でも結果を残している強者
その成長した姿は、1セット目から表れていた。やられる前にやってやると言わんばかりの攻めの応酬で、1セット目を64で取り、2セット目は相手が36で取り返し、迎えた最終セット
最終セットでは、ポイントを重ねるごとに集中力が増していく小林くん ラリー数も徐々に増えていき、随所で決まるカウンターショット
なによりセット終盤になっても落ちない集中力で、小林くんに軍配が上がり、セットカウント 64 36 64 と勝利を収めた。
14歳以下男子シングルスでは、松崎稜太朗くんが心の成長が見えた。
テニスというスポーツは心のスポーツとも言われ、コート上では家族おろかコーチでさえアドバイスを与えてはならないというルールがあります。言い換えれば誰にも頼らず自分で判断し、行動に移し、ミスはすべて自分が責任を負わなくてはならないという自分の心をどれだけコントールができるかということです。
松崎くんがミスが増えていく中でその重圧に押しつぶされそうになりながらも、その重圧を押し返すような集中力で自らの心をコントロールしていたかのように見えました。まだまだ越えていくべき自分自身の壁がありますが、それを越えていくだけの集中力があるのでこれからの成長に期待です!
今大会一番変化をし成長したのは近野豪樹くんではないでしょうか?
その変化が見えたのが、準決勝
あの冷静で守備的なプレーが多い近野くんが、積極的にエースを狙いに行く攻撃的なテニスに加え、ポイントやエースが決まると カモン!!!! と吠える情熱的なプレーで試合をしているのです。
この光景には、コーチ陣や友達のKCJ選手もみな驚かされました。
決勝では、さらに攻撃的なテニスに磨きがかかり近野くんの一番の強みと言える集中力が爆発し、エースを量産
エースを取ることでしかポイントを取っていないんではないか?と思えるくらいの攻撃的なテニスと、闘志溢れんばかりの カモン!!! に加え、大きなガッツポーズ
別人になってしまったのではないか?と感じるほどの成長でした。
決勝の相手はこれまで幾度なく決勝の舞台で戦ってきましたが、一度も勝ったことがない相手でしたが、64 63 と初勝利を収め優勝を果たしました。
みんなお疲れ様!次の関東ジュニアに向けて練習ファイト!!!