KCJが伝えたいこと

生きる力・人間力向上

皆さんこんにちは!校長の宇都宮です。 初めてブログなるものを書き込みます。 他人のブログなどもほとんど見ることがないのでかなり戸惑っています。 だけどスタッフから 「チラシも撒いたし(6/21に)HPも見てもらえるかもしれないから”ブログ”お願いしますね!」 「それに最近、毎日600件くらいアクセスがあるんですよ・・」 なんて言われてしまいました。 有能なスタッフを持って幸せです。 というわけで、不定期になりますが私が日頃考えていることや、 以前に書いた文章など書き込んで(手抜き?)いこうと”今は”思っています。 文章の誤りや暴言など多々あると思いますがどうかご容赦ください。 ところで・・・ 先日、秋葉原で悲惨な事件がありましたね。 「だれでもよかった。人から注目されたかった。・・・」 このような事件がこれからもっと増えるのではないかと心配です。 これらを回避・予防するために私は以下のように考えています・・・ 「生きる力」「人間力向上」のために     いじめ、少年犯罪、自殺、不登校、引きこもり、薬物依存、肥満・・・ 近年明らかに増加低年齢化とともに過激さも増しています。これらを皆さんはどうお考えでしょうか?生活習慣病などは「成人病」から改名される始末です。わが子は関係ないと言い切れるでしょうか。また、時代の流れだからとあきらめてはいませんか? 実は、これらの問題は、体力低下、運動能力低下、コミュニケーションの不得手とも密接な関係にあります。なぜなら原因が同じだからです。本来ならば子供の成長過程で「強く生きる能力への準備をするべき大切な時期に、脳と体への必要な刺激がかなり不足しているからなのです。子供たちに大人気のビジュアル系ゲームでは、○○○能力向上と謳っている物でさえ脳全体の活性から見ると簡単なキャッチボールの足元にも及ばないという研究結果さえあるんですよ。  「コーディネーション能力」 という言葉があります。 一言でいえば「脳と体の調和」…ある目的のための行動をよりベターなものにするため、五感や筋力などあらゆる能力を効率よく統合して行く能力…ともいえます。 私たちは子供達の生きる力」「人間力」向上のために この「コーディネーション能力」向上プログラムを特にお子様にお勧めしています。   とっても簡単なプログラムなんですよ。 私たちが子供の頃は自然や屋外での「遊び」がそのプログラムを提供してくれていました。 木に登り、山を走り、川で魚を追いかけ、野原で鬼ごっこや野球のまねごとをした記憶があるでしょう。 そのなかでバランス・力加減・方向性・リズム感・タイミング・距離感・動体視力・深視力・空間認知力・姿態認知力・・・ などなど、様々な能力を磨いてきたわけです。勿論、持久力・瞬発力・忍耐力そして近所の年の違った子供たちとのびの中では思いやり協調性リーダーシップ工夫なども自然に培われていました。 簡単な遊びとも思える運動のなかに、バランスよくこれら脳と体への刺激を組込み、その刺激の量や質を変えていく。 このようなことで子供たちは短期間に見違えるように変わってくるのです。  たとえば頭の良い子というのは勉強が出来るというではなく、知恵が深く脳の処理能力が早いということではないでしょうか。 自分の体も自由に動かせるし、周りのあらゆるものを的確に使いこなすことが上手です。人とのコミュニケーションの取り方もスマートです。これらは、小さい頃から脳と体自然との関わりや遊び、また上下のある友達関係の中からたくさんの刺激を受け取ることによって、五感が磨かれ感性情緒が豊かになり判断力決断力などが培われるからです。テレビゲームなどのビジュアル系ゲームでは決して会得できないそうです。それどころか非常に特殊な偏りを生んで、近年の惨劇の引き金になっているように思えます。 テニスはこの「コーディネーション能力」向上という意味においては、最も刺激が多く、それらが複雑に絡んだスポーツです。(この点については、後日述べたいと思っています。)楽しく気軽にでき、老若男女誰もが一緒にできる、世界でも愛好者人数の大変多い球技です。 しかしながら、試合が出来るようになるまではとても時間がかかるスポーツでもあります。ここに複雑(刺激が多い)だからという意味があります。 大切なお子様の将来設計のパートナーとしてテニスを強くお勧めします。  コミュニケーションメニュー 裸足でトレーニング 遊びの中に大切な・・