オーストラリアへ留学中の申 ジホ選手、藤田裕暉選手のボーエージャーテニスアカデミーのレッスン風景です。
『少人数制のレッスンで、常にコーチに見てもらえます』
申ジホ(高校2年生)
藤田裕暉(高校2年生)
夏休みこどもキャンプのしおりが完成いたしましたので、
参加する生徒は、事務所まで来ていただくか、KCJスタッフにお申し付けください!
「友達ができた!!!」毎年、キャンプを終えた子供がそろいに口をするフレーズです
キャンプでは、子供たちの自己肯定感がアップするために、様々な教育的イベントを多数用意しています。どのようなことをしているかを少しでも感じていただけるよう、過去のキャンプの感想を載せます。
白子キャンプを終えて①
今回のキャンプは例年よりも約6割も多い53名という多数の参加となりました。しかしながら最後までチームの統率が乱れることもなく全員がすべてのイベントに最後まで参加しました。そこには不服の言葉もなく、ルール違反も一切ありませんでした。正直なところこれだけ人数が増えれば多少は行動が遅れたりイベントを抜けたりする子供がいるのもいたしかたないと思っていましたから、またこの暑さの中で体調を崩すこともなく怪我をすることもなく、これだけすっきり最後まで終了できたことは、とてもうれしく感じております。
食事につきましては、前回のこのキャンプで4色とも完食したのは2名だったのに対し、今回は参加人数が多いとはいえ7名もいました。また完食とはいえないまでもほぼ食べた子供たちも数人いました。前回のキャンプではあまりの小食にショックを受けましたので、食べようという努力が見られた点では良かったのですが、全体的には子供むけメニュー・量に対してまだまだ食が細いと言えます。中には野菜にまったく手をつけない子供や、90%近く残してしまう子供もいましたので、先行きの不安を禁じ得ません。テニス選手に関して言えば前回の報告でも載せましたが、私が日本のジュニア選手を海外の遠征に何度か引率した時に感じたように、日本の子供たちが最も劣っているのが食事と自主性でした。同じアジアで隣国の韓国でさえ3倍は食べています(これについては恐ろしいほどのエピソードがあります)。実は過去長いテニス歴史の中で、ジュニア時代は圧倒的に韓国の方が日本より強かったのです。ただ韓国は大会の数がとても少ない事、徴兵制があること、経済的なことなどから世界レベルの選手があまり出なかったのですが・・・ カーリングなどは別として、やはり体力勝負のスポーツでは食が細いと勝ちきれません。また、野菜不足の子供は30年近くも子供を教えていますと大抵わかるようになります。少しハードな内容に短時間しか体力的にもメンタル的にもついていけないのです。つまりスタミナがないのです。どうか3食をしっかり内容の良いものをたくさん食べるようにお願いいたします。
自主性については今回飛躍的に成長した子供たちを数人確認できました。スタッフに聞くまでもなく自ら配膳を手伝ったり、ご飯をよそったり、無くなった水をホテル従業員に貰いに行ったり、溢した味噌汁に台拭きを貰いに行ったり、また「○○チームで~と思ったので○○をしておきました」などと来たときはグッときました。小さな子供の面倒を積極的にみてくれた子もいました。「あきらめるな」「がんばれ」と声をかける子もいました。子供達は自分の役割に徹して、やるべき時はやるものだということを嬉しさとともに再確認させていただきました。
別紙に子供たちが『今のあなたは』でセルフイメージを示してくれたものがあります。前回と一緒ですので続けて参加された場合は比較してみてください。また、この内容については絶対に知らないものとして接していただきたいのです。ただ、今後の生活の中で出来るだけ「Yes」に変わっていけるよう環境づくりを検討いただければと思います。
最後に今回のキャンプでは、子供たちが本心から楽しんでくれました。それが我々の何よりの喜びです。また、学んだことはすぐには表せない子供でも潜在意識の中に残り、いつか何かの判断の時に役立つものと確信しております。私たちと子供を信じて送り出していただきましたご家族の皆様に心より感謝申し上げます。
校長 宇都宮 英士
KCJワールドツアークラスの松崎稜太朗くん、田子開翔くんが組んだダブルスが
関東中学生大会で3位を取りました!
関東中学生テニス選手権大会2018
男子シングルス ベスト8 松崎稜太朗くん(KCJワールドツアークラス/土浦二中) 全国大会出場
男子ダブルス 3位 松崎・田子(KCJワールドツアークラス/土浦二中) 全国大会出場
3位決めの試合では、2-6 6-2 10-7(3セットマッチ 10ポイントタイブレーク)★ 今大会第2シードを破る!!!!
決勝決めの試合では、3-6 6-3 5-10
このスコアから見るとどちらも1セットダウンからスタートし、1セットを奪取し、セットカウント1-1
本来ならこのまま悪い流れで次のセットも取られてしまうところですが、ここをしっかり取り返すことができたというのは、負けられないプレッシャーに耐えることができるメンタル、そして、自分自身の集中力を上げるマインドコントロールが大きく成長したということ
また、リードしてる局面でどうしても取り切れない部分が多く、そこでいかに自分の集中力を上げていくか、自分の武器で勝負していくかというのが課題として見えてきました。
なにはともあれ、ダブルス関東3位
松崎くんは、シングルス ダブルスともに、全国大会出場
この経験を糧に全国でさらなる躍進を!!!!
おつかれさまーーーー
オーストラリアへ留学中の藤田裕暉くんの戦績が送られてきましたので、
ご報告します。
Rod Laver Queensland Junior Championships シングルス 予選決勝敗退
Rod Laver Queensland Junior Championships シングルス 本戦ベスト16(ラッキールーザー)
Rod Laver Queensland Junior Championships ダブルス ベスト32
大会の結果を見て感じたことが、
格段にメンタルが強くなったということ
藤田くんが日本との違いで一番大変だったことに、
英語で話さないといけないことを挙げていました。
会場への移動から練習相手の確保まですべて自分で行い、それをすべて英語で解決していかないといけない。
また、テニスだけでなく現地の学校に通い語学勉強もしており、英語で上手く自分の言いたいことを表現することができず大変だったそうです。
こういった壁にぶつかりながらも、それらを解決していくことで心が大きくなり、
人の優しさや、日本でのありがたみを感じることで人間的に大きく成長することができました。
その結果、テニスにおけるメンタル面も大きな変化が訪れ、試合のスコアに表れています。